音楽 古今東西

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プレーヤー(演奏家)は消えるのか

こんばんは!

 

久しぶりに細かい更新です^^;

 

先日、某音楽養成学校の現役スタッフの方とお話する機会がありました。

 

こんな話を聞きました。

 

○○の様なギター、ベース、ドラムプレーヤーになりたい!と学びにくる人が激減した。(特に10代、20代前半の若い子)

 

仕事現場で演奏歴何十年というベテランは高額なギャラのため契約を打ち切られ、若いプレーヤーと入れ替わりが往々と行われている。(TV収録では演奏は当てぶりでなんとでもなるそうです苦笑)

 

国内ヒットチャートでもわかるように、バックダンサーの需要がとにかく増えている。

 

youtubeで無料レッスン動画などが視聴できるようになったため講師が不要になってしまった。(youtubeの動画で講師より稼ぐ生徒がいるという話も聞きました。)

 

DTMで音の細かいニュアンスまで再現ができるので演奏家はいなくても完結できる。

 

演奏家は何を価値として仕事をしていくべきなのでしょうか。

 

その答えを見出せずに電話交換手や保険集金人のように消えていってしまうのでしょうか。

 

ものすごく考えさせられた1日でした。